利尻山

〜 島のすべてを見守る、偉大なるシンボル 〜

海に浮かぶ秀峰、島の心「利尻富士」
青い海原から、天に向かってすっくとそびえ立つ一つの美しい山、それが「利尻富士」の愛称で親しまれる、標高1,721mの利尻山です。日本百名山にも数えられるその秀麗な円錐形の山容は、島のどこにいても望むことができ、訪れるすべての人の心に強く、深く、その姿を刻みつけます。

見る場所、時間で変わる、千の表情を持つ山
利尻山の魅力は、その千変万化の表情にあります。鴛泊から見れば父のように雄々しく、オタトマリ沼から見れば母のように優しく水面にその姿を映す。朝日に照らされ、夕景に染まり、雲間に隠れ、満点の星空に浮かび上がる。見る場所、時間、天気によって全く違う顔を見せるため、滞在中は常にその姿を探してしまう、不思議な魅力にあふれています。

登るもよし、眺めるもよし。すべての旅人の憧れ
夏には全国から多くの登山者が憧れて集う、高山植物の宝庫でもあります。しかし、その魅力は登山者だけのものではありません。麓から見上げてその美しさに感動する、絶景スポットを巡って最高の「逆さ富士」を探す、歴史や自然を学ぶ。利尻山は、島を訪れるすべての人が、それぞれのスタイルで関わることができる、まさに島の主役です。

戻る