〜 島を見守る、歴史と信仰のパワースポット 〜
島の暮らしに寄り添う、神聖な山の麓の鎮守様
利尻島の玄関口、鴛泊港からほど近い場所に静かに佇む利尻山神社。古くから島の航海の安全と豊漁を願う人々の信仰を集め、今では島屈指のパワースポットとして知られています。利尻山の麓の澄んだ空気に包まれた境内は、心を落ち着かせ、旅の安全を祈願するのに最適な場所です。
江戸時代の絵馬と、島一番の祭りが伝える歴史
社殿には、江戸中期に奉納されたという歴史ある絵馬が社宝として大切に残されており、島の長い歴史を今に伝えています。また、毎年7月1日に行われる例大祭は、島で最も大きな祭り。お神輿が町を練り歩き、露店が並ぶ一日は、普段は静かな島が熱気に包まれます。その賑わいを想像しながら、静かな境内を散策するのも一興です。
静かな祈りの時間と、旅の安全を願って
鴛泊港から車で5分とアクセスも良く、旅の始まりや終わりに気軽に立ち寄ることができます。旅の安全を祈り、また無事に旅を終えられた感謝を伝えに訪れてみてはいかがでしょうか。厳かながらも、どこか温かく迎えてくれるような雰囲気の中で、心静かなひとときをお過ごしください。