開催日:6月28日~7月2日
山と海の平穏と豊漁を願い、毎年6月28日が鬼脇の北見神社、7月1日が鴛泊の利尻山神社で祭礼が行われます。祭日の前後は、それぞれ宵宮と後祭があり、露店が立ち並びます。祭礼には、大人や子ども、各自治会などの神輿の渡御が行われ、行列には猿田彦(天狗)や前ぶれ役の翁、媼が付き、2人1組の獅子 舞が出ます。 ニシン漁が盛んな頃は、祭りが5日間もあって、市街地だけでなくまわりの集落・神社にも出向くほどで、婦人会や子供会、青年会による山車や樽神輿が出るな ど、賑やかなものでした。さらに当時は、たくさんの露店や芝居、活動写真、サーカス、大相撲の興行なども行われる華やかなものだったようです。